Zaif(株式会社テックビューロ)と朝山貴生の黒い経歴|ポルノサイト・逮捕の真相は?

2017年12月20日

出所:http://www.keyman.or.jp

大阪府大阪市西区に本社を構える株式会社テックビューロ。ビットコインなどの仮想通貨を取り扱う仮想通貨取引所”Zaif(ザイフ)”を運営する企業として、界隈では広く知られています。テックビューロは2017年9月に金融庁から仮想通貨交換業者としての認定を受け、10月には”COMSA”というプラットフォーム上でICO(新規仮想通貨発行)を開始して70億円以上の資金調達を行うプロジェクトを推し進めるなど、今国内外で大きな注目を集めている企業です。

そんな日本の仮想通貨取引所の「大手」として認知度の高いテックビューロとZaifですが、この会社の代表を務める「朝山貴生」という人物については、かねてより黒い噂がありました。すきゃむ☆すきゃんだる編集部がその真相に迫ります。

それではみなさん一緒に! れっつ☆すきゃんだる♡

 

Zaif取引所のアカウントを作成したい方はこちらからどうぞ!

朝山貴生の経歴

出所:https://twitter.com/takaoasayama

まず初めに、朝山貴生氏の「表の経歴」から見ていきたいと思います。

1994:関西学院高等部卒業
1998:関西学院大学商学部卒業
1996~:Overtex Corp. CEO
1997~:Overtex Group CEO
1998~2003:4d Matrix, Inc. CEO
2014~:テックビューロ株式会社 CEO

▼朝山貴生氏のSNSアカウント
・Twitter:@TakaoAsayama
・Facebook:朝山貴生

以上が彼の経歴です。ちなみに、詳細な生年月日は本人によるツイッターやフェイスブックでも公開されていませんでした。彼のビジネスマンとしての歩みを辿ると、まさに「実業家」といった印象を受けます。同じく若くして実業家として名を挙げたホリエモンこと堀江貴文氏との親交も深く、ツイッターでも度々交流している様子が見受けられます。

1996年
日本にて個人事業として創業
有限会社あさやまかんぱにぃとして輸入玩具のインターネット通販を開始
ウェブデザインサービスを開始
バナーエクスチェンジ等のトラフィック交換システムを開発
米国クレジットカード決済サービスの日本における販売代理店業務開始

出典:Overtex 会社概要

彼は1998年に関西学院大学を卒業(ソースはWantedly)とのことなので、在学中に個人事業を立ち上げたということになりますね。その後「あさやまかんぱにぃ」として法人成りし、事業を本格化。さらに翌年からは海を渡ってアメリカに進出し、海外でのビジネスにも取り組みはじめたようです。

そんな「青年実業家から本物の実業家へ」と階段を登ってきた彼のキャリアの裏側に、一体どんな闇があると言うのでしょうか?



アダルトサイト経営で財を成したという評判

朝山貴生氏について調査を進めていると、真っ先に挙がってきたのは「アダルトサイト経営でガッポリ♡」という経歴でした。アダルトサイトの運営は、1998年から2003年までCEOを務めていたことになっている”4d Matrix”という会社で事業の一環として行われていたようです。

1998年
ネバダ法人としてOvertex, Corp.設立
11月: カリフォルニア州マウンテンビュー市(シリコンバレー)に4D Matrix, Inc.を設立し業務を移管
アフィリエイトシステムの開発とライセンス販売の開始

2001年
4D Matrix, Inc. 日本支店を設立

2003年
日本本社 4D Matrix株式会社を設立

2006年
7月: 第三者割り当てにより資本金を6,000万円に増資
4D Matrix株式会社から株式会社Overtexに社名変更
米国本社業務を4D Matrix, Inc.からOvertex LLCに移管
日本にてフォーラム・コミュニティ運営事業を開始

出典:Overtex 会社概要

4d Matrix社はアメリカで設立され、日本でも法人登記し、現在も朝山氏が代表を務めるOvertex社の前身にあたる企業です。4dM社は、「ドリームキャッシュ(dreamcash.com)」という無修正動画を配信するアダルトサイトを運営していたことが、2ch上などで多くのインターネットユーザーによって指摘されています。これは黒いというよりむしろ桃色の経歴ですね……。

しかし! 彼にはこのアダルトサイト運営に関連して逮捕歴があるのでは? という疑惑が存在しています。

 

ポルノ女優を不法にアメリカ国内に入国させたとして逮捕?!

ハワイ最大の新聞紙であるホノルル・スター・アドバタイザーのアーカイブ(2000年11月28日付け)に、こんな資料があります。

The alleged mastermind of a ring that smuggled women from Japan to the United States to work as nude Internet models is expected to be brought to Hawaii next week for arraignment.

Takao Asayama, owner of Aloha Data Ltd., was arrested recently in California on a federal complaint charging him with conspiracy to bring in Japanese women to work here illegally, according to federal prosecutors.

Asayama is the fifth individual to be charged in the ring operating in a Kamehameha Heights residence and busted in January.

出典:Accused Internet nude-model leader to be arraigned here (全文はリンク先から確認できます)

連邦大陪審は インターネット上でのヌードモデルをさせようと首謀して日本人女性をアメリカ合衆国へ密入国させた男を公表した。

朝山タカオは昨日、合衆国地方裁判所で 彼が告訴されている1件の共謀罪と2件のマネーロンダリング罪について無罪であるという弁護を行った。

朝山は最近カリフォルニアで逮捕され現在は検察によって起訴されている。

今年1月に逮捕された男性4人の共同被告団は、同罪を共謀した事で刑期2年4か月から執行猶予1年までの判決が下された。

このうちの1人の関本アキラは、ホノルル事件の首謀者でカメハメハ住居区域郊外での違法活動を指示した人物であるが、一番厳しい判決が下され3000ドルの罰金と2年4か月の実刑とを受けた。

連邦検察官によれば、彼は朝山の右腕となって事がはっきりしており、今後朝山に判決を下すにあたり法廷に証人喚問されるだろうとのことである。

彼らにハワイへ連れてこられたヌードモデル4人は合衆国政府へ入国するにあたり虚偽の申告をした罪で起訴有罪となっている。彼女たち4名は6か月の観察処分を受けて罰金40ドルを払ったのち日本へ帰国している。

出典:国際連合の地下に核爆弾情報

要約すると、「アロハデータという会社の代表、アサヤマタカオが日本人女性を違法に就労させる目的で入国させたとして逮捕された」という内容になります。この”Takao Asayama”という人物が朝山貴生氏なのかどうかは断定できませんが、一部日本の新聞や週刊誌でも報じられていたという噂があります(ただしこれは確認できていません)。

 

タックスヘイブンでの脱税節税疑惑

朝山貴生氏とアダルトサイトの運営については、他にもこのような情報がありました。

そのマットテイラーがまた財団を作っています。今回は朝山貴生という人物が一緒で、朝山貴生は表向き4Dmatrix社というベンチャー企業を経営していますが、日本国内で違法な内容のポルノサイトの運営で成功したやつです、今でもその経営を続けています。

4dmatrix社はそれらのポルノサイトの管理運営をしている会社です。朝山貴生がオーナーであるポルノサイトの売上はタックスヘブンのCyberMagic社というダミー会社に集められ、朝山はキャッシュフローをコントロールしていますが、どうも朝山氏はハワイで逮捕されたと伝わっています。

出典:日本のために

「マットテイラー」という人物と朝山氏の関連についてはまた別の機会に解説しますが、海外法人として海外のサーバーを通して無修正動画を配信し、その運営で儲けていたというのはやはり信憑性が高そうです。さらにその売上はタックスヘイブンで脱税節税するという構図で運営されていたとのこと。

上記ブログで指摘されている“Cyber Magic”という会社については、実際に運営が朝山氏の名前・住所と紐付いていたことがオフショアリークスのデーターベースで確認できます

出所:https://offshoreleaks.icij.org/nodes/286911

Takao Asayama 4-65, Matsugaoka Itami City Hyogo 664-0024 Japan

出典:Off Shore Leaks Database

タックスヘイブンの利用に関する倫理的な議論は避けたいところですが、日本人向けのアダルトサイトを海外サーバーで運営し、利益は租税回避地の会社に逃して管理していたというのは、心象は良くないですよね。「あくまでも違法ではない」という論を貫くことはできるかもしれませんが、現在のメインの事業である「顧客の資産を預かって管理する」という仮想通貨管理事業においては、運営者や母体の人となりを重視する人も少なくないと思います。

特に朝山氏の場合は、仮想通貨の一種であるNEM(XEM)を管理する「NEM.io財団」という団体の評議員として、世界的にも大きな影響力を持っている人物であるとも言えますので、この辺りを深く調査することについては公益性があるでしょう。

こうした影のある経歴については度々ツイッターなどでも取り沙汰されたことはありますが、ヤメ検弁護士である弟の朝山道央氏を引っ張り出して牽制するシーンなどもありました

引用元のツイートはツイート主によって削除されていますが、朝山氏がアダルトサイトを運営していたことに関する言及でした。朝山氏、そしてテックビューロとZaifがこれから大きい動きをすればするほど、この件に関しての注目度は高まっていくことが予想されます。

 

税金対策? COMSAもスイスの子会社を通して販売

実は、現在注目を集めているCOMSAに関しても、スイスで設立手続き中のテックビューロの完全子会社によって販売されていることが明らかになっています。これは、訴訟リスクや税金の対策では? という指摘がチラホラ。

COMSAはテックビューロ株式会社(以下「本会社」といいます。)のスイス子会社である販売者により開発されている複数のパブリックブロックチェーン向けのゲートウェイです。

────────────

本利用規約は(その法域を問わず)他の法域の法令の適用を引き起こすような抵触法の原則にかかわらず、スイス連邦の法令に準拠し、解釈、執行されるものとします。本利用規約またはその主題、またはその成立(契約外の請求の紛争を含みます)から生じるもしくはこれらに関係するあらゆる当事者間の紛争は、スイス連邦ツーク州における裁判所で解決されるものとします。

────────────

販売者はスイス連邦で設立手続が行われている当社の完全子会社である。販売者は、購入者からの支援により得られた拠出をもとに、COMSA COREおよびCOMSA HUBを開発し、COMSAプラットフォーム上でトークン販売を行うことを希望する事業者に対し、COMSAプラットフォームを提供する。

────────────

ウェブアプリケーションは次に(購入者がビットコインアドレスを提供した場合)ビットコイン、(購入者がイーサリアムアドレスを提供した場合)イーサ、または(購入者がNemアドレスを提供した場合)Xemのための一意の受領アドレスを送信する。販売者の一意の受領アドレスにおいて購入者からBTC、ETHまたはXEMを受取り次第、販売者は購入者が本トークンの送付を受けるため販売者に提供したウォレットのアドレスに本トークンを引き渡す。

この本トークンの引渡しに係るシステムは、販売者によってスイス連邦から展開され、一連のトランザクションがすべてスイス連邦において実行されるようにプログラムされる。したがって、引渡しシステムによって展開される本トークンに対する権原と、本トークンの喪失のリスクは、スイス連邦において販売者から購入者に対して移転することになる。

出典:COMSA トークンセール利用規約


日本はビットコインなどの仮想通貨(暗号通貨)の取扱に関して、法律や税金の制度は手探りの状況です。

「スイス経済の規模は小さいから、革新によって競争面で有利な立場を維持することはとても重要だ」と、スイス財務省国際金融担当事務局のアン・セザーは言う。「だからこそ政府としては、重い規制で技術の進歩を遅らせることは望まない

出典:ビットコイン大国を目指すスイスの挑戦

一方でスイスは、住民登録の手数料などを支払う手段としてビットコインを用いることができる自治体もあるなど、ビットコインへの理解やインフラ整備が行き届いており、今後もその活用に関して積極的な印象を受けるのは確かです。

したがって、スイスの子会社を利用することは一概に「租税回避のため」とは言えないかもしれませんが、「日本でテックビューロが直接管理するよりも何らかのメリットがあるからスイスを利用している」のは確かで、そのメリットとしてはもちろん税金の面も挙げられるというのがすきゃむ☆すきゃんだる編集部の認識です。

 

インサイダー取引疑惑

2016年初頭にこんなブログを書いている方が。

テックビューロ・朝山社長のツイートですが、「こんな内容のツイートして大丈夫なの?」と感じずにはいられない。

もし、この会社が株式公開していたら大問題になっていたと思う。

出典:テックビューロ社長のツイートが微妙|株式投資で成功する秘訣

詳しく見てみると、どうやら朝山貴生氏が2015年12月29日16時23分に発信した以下のツイートに対するコメントのようです。

まあ、株式公開していない会社ではあるのですが、「モラル」という観点からは大いに問題があると思うし、何よりも上場企業の株価に影響を及ぼすような言質を含んだというか示唆しているかのような発言には首を捻らざるを得ない。

何か、そういう際どい事を書かなければならないワケでもあるのだろうか?

ちょっと私の持っている常識とは大きな乖離がある。

もし、私が彼の立場だったらそういう内容のツイートはしないし、仮にツイートするにしても「一部の取引先」というレベルでお茶を濁しますけどね。

私は株式投資に関するブログを運営していますから、個別企業に関する記述をする際には誤解を生じないように細心の注意を払って記事を書いています。特に、買い煽るかのような内容にならないように注意している。

しかし、彼はこういう主旨のツイートをしている。

「インフォテリア、さくらインターネット、アイリッジ、ロックオン全社が来月か再来月には様々な実例や実数が出て来ると思われます。」

アウトサイダーではなくてインサイダーそのものの立場にある人の発言ですからねぇ。

大丈夫なのでしょうか?

もし、ご本人もしくは会社、家族・友人などがこれらの会社の株を持っていたら非常にマズイ事になるのは個人投資家の多くがご存知だと思います。

なぜ、こんな微妙というか際どいというかヤバイ事をされるのでしょう?

このツイートの内容がどれぐらいヤバイ事なのか知らないという事はまず無いとは思いますけどね。周囲の人が注意してあげれば良いのにね。

出典:テックビューロ社長のツイートが微妙|株式投資で成功する秘訣

直接的にインサイダー取引規制にあたる金融商品取引法には引っかからないとしても、「仕手・買い煽り」とも捉えられるやり口に苦言を呈する人もそれなりにいたようです。

 

まとめ

今回はZaif(テックビューロ)代表の朝生氏に関する黒い経歴を検証してみました。テックビューロは業務を拡大するにあたって大手企業との提携なども行っており、そうした会社にも彼の経歴に関する指摘は入っているようです。

しかし、COMSAのプロジェクト発足にあたって出資を行ったジャフコは

ジャフコ取締役社長の豊貴伸一は、「テックビューロは、驚くほど多くの風評被害を受けていました。JAFCOはあらゆる検証を行った結果、それらの風評が事実無根であることを確認しました。

同社が保有するICOソリューション、ビットコイン取引所、ブロックチェーン製品は、デジタル革命を確実に加速し、実感させる卓越したテクノロジーであると確信しています。」と述べています。

出典:COMSAプレスリリース

このように「風評が事実無根であることを確認しました」という表現をしています。このリリースにおける「風評」の文言が何を指すかなど具体的な部分はわかっていませんが、わざわざ大きなプロジェクトのリリースに際してこのことに言及するということは、彼の経歴について不信感がある人も少なくないということでしょう。

COMSAのトークンセール時のサーバーや、Zaifの取引所サーバーが頻繁にダウンすることで、ZAIF、テックビューロ社、そして朝山氏には期待の分だけ批判や厳しい声も数々降り掛かっていることでしょう。そして、これらの件について朝山氏本人からの説明などはこれまでに一切ありませんが、世界からも注目されているプロジェクトを管轄する者として、今後国内外からさらなる追求がありそうです

取引所のZaifとCOMSAのプロジェクトについての問題点も数々指摘されているので、それについても後日まとめようと思います。

以上、すきゃむ☆すきゃんだる編集部がお届けしました♡